外務省・新着情報

令和5年4月17日
会談を前に、ドイツのベアボック外務大臣と記念撮影を行う林外務大臣
日独外相会談が行われている様子

 4月17日、午後5時50分から約20分間、林芳正外務大臣は、G7長野県軽井沢外相会合に参加するため訪日中のアナレーナ・ベアボック・ドイツ連邦共和国外務大臣(H.E. Ms. Annalena BAERBOCK, Federal Minister for Foreign Affairs, Federal Republic of Germany)と外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭・二国間関係
     林大臣から、3月に続くベアボック大臣の訪日を歓迎するとともに、3月に東京で開催した日独政府間協議では、基本的価値を共有する日独間の協力を更に拡大・深化する上で、重要な成果を上げることができたとして、協議に参加したベアボック大臣の貢献に対する謝意を述べました。ベアボック大臣は、今回のG7外相会合の開催に係る林大臣の取組に対する評価と謝意を述べました。
  2. 地域情勢・国際場裏における協力
  1. 両外相は、東アジア情勢について意見交換を行い、中国をめぐる諸課題への対応、北朝鮮への対応などについて、引き続き連携していくことで一致しました。
  2. 林大臣から、EUによる日本産食品輸入規制措置の早期撤廃に向けたドイツの協力を改めて求めました。

  1. 両大臣は、5月のG7広島サミットに向けて引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

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