法務省・新着情報

法務大臣閣議後記者会見の概要

令和5年4月4日(火)

 今朝の閣議において、法務省案件はありませんでした。

新年度へ向けた抱負に関する質疑について

【記者】
  新しい年度を迎えまして、初めての記者会見になります。今年度、法務行政の舵取りをどのように担っていかれるか、特に、今国会は入管法改正案含めて多くの重要法案が控えていると思いますけれども、どのように取り組んでいかれるか、抱負をお聞かせください。

【大臣】
  まず、新しい年度(令和5年度)が始まって、改めて緊張感をもって取り組んでいきたいと思います。
  昨年度を振り返りますと、11月に法務大臣に就任して、職員の皆さんとともに、着実に法務行政を前に進めることができたと考えています。これも、関係者の方々を始めとする皆様方の御協力あってのものであり、感謝申し上げたいと思っています。
  その上で、本年度は、まず、御指摘のように入管法改正法案を含む提出法案がたくさんありますので、これを着実に成立させることが最優先課題だと思っておりますので、丁寧に説明をしながら、取り組んでいきたいと考えております。
  それから、今年7月に、この間、公表いたしましたが、「司法外交」閣僚フォーラムとして、「日ASEAN特別法務大臣会合」、「G7司法大臣会合」に加えて、「ASEAN・G7法務大臣特別対話」という形で、G7とASEANの司法・法務関係大臣が一堂に会するという、歴史的な閣僚会合がありますし、さらに昨今の国政情勢を考えますと、この会合の決議というのは、非常に大きなものだと思っておりますので、G7とASEANの懸け橋として、しっかりと司法外交を成功させたいと思っています。
  いずれにしても、新年度を迎えて、改めて気持ちを引き締めて、法務行政を一歩でも二歩でも前進させていきたいと思っていますので、改めてよろしくお願いします。

(以上)

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