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令和5年3月28日
バングラデシュ独立記念日レセプションで挨拶を述べる武井外務副大臣
レセプションで駐日大使や岩屋元防衛大臣らと共にケーキカットを行う武井外務副大臣

 3月27日、駐日バングラデシュ大使館主催による「バングラデシュ独立52周年記念日レセプション」が開催され、武井俊輔外務副大臣が出席し挨拶を行いました。また、シャハブッディン・アーメド駐日バングラデシュ大使他の出席者の挨拶も行われました。

  1. 武井外務副大臣は、挨拶にて、独立記念日への祝意を述べた上で、昨年は両国の外交関係が樹立されてから50周年の節目の一年であったと述べ、昨年12月に一部開業したダッカ・メトロ6号線や、「ベンガル湾産業成長地帯(BIG-B)」構想の実現に向けた我が国の支援がバングラデシュの成長を更に後押しすることを期待する旨述べました。
  2. また、両国があり得べき経済連携協定に関する共同研究を立ち上げたこと、先日、岸田総理が「自由で開かれたインド太平洋」のための新たなプランを発表し、ベンガル湾地域全体の連結性を高め成長を促す「産業バリューチェーン構想」を提唱したことに言及し、戦略的要衝に位置するバングラデシュは、「自由で開かれたインド太平洋」の実現の観点からも重要なパートナーである旨述べました。

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