国交省・新着情報

令和4年度 「第2回 地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」の開催
~ブルーカーボン生態系の活用に向けて~

令和5年3月27日

 国土交通省では、脱炭素社会実現への貢献を目指し、CO2吸収源の新しい選択肢として注目されるブ
ルーカーボン生態系の活用に向けた具体的な検討を進めるため、令和5年3月29日に令和4年度第
2回目となる「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」を開催します。
※ブルーカーボンとは藻場や干潟などの海洋生態系に蓄積される炭素のことであり、そうした蓄積作用を有する生態系を「ブルーカーボン生態系」と言います。

 「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」は、港湾におけるCO2 吸収源対策としてブルーカーボンを活用していくための具体的な検討を行うことを目的に設置しています。令和4年度第1回検討会においてはインベントリ※1 の登録に向けたブルーカーボン生態系によるCO2 吸収量の算定方法やJ ブルークレジット®制度等の検討を進め、令和4年末から開始しました「命を育むみなとのブルーインフラ拡大プロジェクト」を報告いたしました。
 令和4年度の第2回目にあたる本検討会においては、第1回検討会での議論を踏まえ、温室効果ガス排出量算定方法検討会での報告内容の共有やCO2吸収量の試算結果の報告等を予定しています。
※1:一国が一年間に排出・吸収した温室効果ガスの量をとりまとめたデータ(目録)
 

                 記

1.日 時: 令和5年3月29日(水)14:00~16:00
2.場 所: 航空会館(東京都港区新橋 1-18-1 5F 501・502会議室)
3.主な内容:・インベントリ・NDC※2登録に向けた、環境省が設置・運営している温室効果ガス排出量算定方法検討会での報告内容の共有
       ・地方港湾以上の港湾区域を対象としたブルーカーボン生態系によるCO2吸収量の試算結果の報告 等
          ※2:パリ協定に基づく、温室効果ガス削減目標についての「自国が決定する貢献」
4.委 員: 別紙参照

○検討会については非公開、カメラ撮りについては議事開始前までとさせていただきます。
○検討会終了後に同会場にて記者ブリーフィングを実施予定です。取材を希望される方は、3月28日(火)までに以下のメールアドレスに、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)をお送りください。
・送付先:kaji-t88pt★mlit.go.jp(※「★」を「@」に置き換えてください。)
※取材については各社1名としていただき、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」等の感染症予防対策にご協力をお願いいたします。
○配布資料、議事概要については、後日、国土交通省のこちらのホームページにて公開する予定です。
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk6_000069.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省港湾局 海洋・環境課 山口、鍛冶
TEL:03-5253-8111
(内線内線46654、46682) 直通 03-5253-8685

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