外務省・新着情報
令和5年2月8日
2月8日15時10分から約30分間、武井俊輔外務副大臣は、「令和4年度Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」で訪日中の中米（SICA）・キューバからの若手外交官・行政官等32名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 武井俊輔外務副大臣から、日本は今回参加している8か国それぞれの国と長年の友好関係を有しており、国際場裡においても共に諸課題の解決に当たってきている旨述べた上で、現下の国際情勢の中で国際社会が引き続き平和と繁栄を享受できるよう、一層協力を強化していきたい旨述べました。また、今次交流プログラムで得られた経験や人的ネットワークを活かし、日本の良き理解者として二国間関係及び日・SICA関係の促進のために協力してほしい旨の期待を述べました。
- これに対し、参加者側から、本プログラムにより日本の外交政策及び環境分野における取組、伝統文化等を学ぶ機会を得られたことに謝意が表明されるとともに、この訪日で学んだことを糧にし、今後、日本とそれぞれの国との間の友好関係をさらに強化していきたい旨の発言がありました。そのほか、再生可能エネルギー分野を含めた協力の方向性等について意見交換しました。
（注）中米（SICA）グループ（コスタリカ、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ）とキューバの8か国及び協力機関（ラテンアメリカ社会科学研究所（FLACSO））から計32名が訪日。