外務省・新着情報

令和4年12月20日

 12月20日、午後5時03分から約20分間、林芳正外務大臣は、トビアス・ビルストロム・スウェーデン王国外相(H.E. Mr. Tobias BILLSTRÖM, Minister for Foreign Affairs, Kingdom of Sweden)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、ビルストロム外相就任への祝意を述べるとともに、来年は、日本がG7議長国を務め、国連安全保障理事会の非常任理事国となること、また、スウェーデンが前半にEU議長国を務める年でもあることに触れつつ、国際社会共通の課題への取組や、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日・スウェーデン及び日・EU間での一層の連携を追求していきたい旨述べました。これに対し、ビルストロム外相から、様々な分野において、日本との協力を一層強化していきたい旨の発言がありました。
  2. 両外相は、現在の国際情勢の中、同志国が安全保障面での協力を強化していくことは一層重要であるとの認識を共有し、12月19日に、「日・スウェーデン防衛装備品・技術移転協定」の署名・発効に至ったことを歓迎しました。
  3. 両外相は、ロシアによるウクライナ侵略、東シナ海及び南シナ海、北朝鮮を含む地域情勢についても意見交換を行い、国際場裏での協力を一層強化するために引き続き連携していくことを確認しました。

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