外務省・新着情報

令和4年12月5日
正面を向き、笑顔で記念撮影に応じる、林大臣とラビブ外相の様子
テーブルにつき、会談を行う、林大臣とラビブ外相の様子

 12月5日、午後2時30分から約35分間、林芳正外務大臣は、実務訪問賓客として来日中のアストリッド・ベルギー王国王女殿下(Her Royal Highness Princess Astrid of the Kingdom of Belgium)に同行して来日中のハジャ・ラビブ・ベルギー王国外務・欧州問題・対外貿易・連邦文化施設相(H.E. Ms. Hadja LAHBIB, Minister of Foreign Affairs, European Affairs and Foreign Trade and the Federal Cultural Institutions of the Kingdom of Belgium)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、ラビブ外相の訪日を歓迎するとともに、洋上風力、水素燃料、次世代半導体やDXに関する協力を始めとして、アストリッド王女殿下が率いるベルギー経済ミッションの訪日を機に両国間の投資・貿易に一層の弾みがつくことを期待する旨述べました。これに対し、ラビブ外相から、同ミッションの今次訪日を契機として経済分野における両国間の関係を一層発展させていきたいと応じました。
  2. 両外相は、基本的価値を共有する戦略的パートナーである両国が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現や、ウクライナ情勢を始めとする国際情勢について緊密に連携していくことの重要性を確認しました。また、両外相は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮情勢や中国について意見交換を行うとともに、国連などの国際場裡で引き続き協力していくことを確認しました。

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