障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案

議案審議経過情報

（注）下記の表で内容がない箇所は、現時点で情報が未定のもの、もしくは情報がないことが確定したものです。

要項または提出時法律案

第一　重度訪問介護の定義の改正
　　職場又は学校での介護及び通勤又は通学における移動中の介護を重度訪問介護の対象とするため、職場又は学校での介護及び通勤又は通学における移動中の介護を重度訪問介護の定義に加えること。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（第五条第三項関係）
第二　施行期日
　　この法律は、令和五年四月一日から施行するものとすること。ただし、第三の二は、公布の日から施行するものとすること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（附則第一条関係）
第三　検討
　一　政府は、障害者等が日常生活又は社会生活を営むために必要不可欠な介護が障害者等の必要に応じて切れ目なく提供されることにより障害者等の社会参加の一層の促進を図ることの必要性に鑑み、重度訪問介護の対象とならない障害者等に対して職場及び学校並びに通勤及び通学における支援を行うことについて検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとすること。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（附則第二条第一項関係）
　二　政府は、重度の肢体不自由者その他の障害者等が職場において業務を行うに当たり、障害の特性に配慮した必要な支援を受けられるよう、障害者等を雇用する事業主に対する支援の拡充について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとすること。　　　　　　（附則第二条第二項関係）