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令和4年10月24日
演台に立ち、スピーチする、林大臣の様子(遠写)
演台に立ち、スピーチする、林大臣の様子(接写)

 10月24日、林芳正外務大臣は、公益財団法人国際文化会館で開催された蘭語系ブリュッセル自由大学安全保障・外交・戦略研究所(VUB-CSDS)の日本研究のポスト(ジャパン・チェア)の設置を記念するセミナーに出席しました。

 林大臣は、冒頭に挨拶を行い、その中で、欧州において有力なシンクタンクであるVUB-CSDSにおけるジャパン・チェアの設置に祝意を表すとともに、ロシアによるウクライナ侵略に触れつつ、欧州とインド太平洋の安全保障が不可分であり、同志国との連携強化がこれまで以上に重要となっている旨指摘し、ジャパン・チェアが日本研究のハブとして日本の国際貢献、国際協力の可能性について、世界の政策コミュニティに発信していくことへの期待を示しました。

(参考1)蘭語系ブリュッセル自由大学安全保障・外交・戦略研究所(VUB-CSDS)ジャパン・チェア

  • (1)VUB-CSDSは、2021年に蘭語系ブリュッセル自由大学(VUB)の組織再編により既存の欧州研究所(IES)を前身として設立されたブリュッセルを拠点とするシンクタンク。安全保障・外交戦略を中心とした国際問題を主に扱っている。所長はルイス・シモン。
  • (2)外務省は本年3月、VUB-CSDSにおいて日本研究をリードするポストとしてジャパンチェアを設置すべく、VUB-CSDSに5.4億円(446万ユーロを拠出。同研究所のエヴァ・ペイショヴァ・シニアフェローがチェア・ホルダーに任命された。)
(参考2)PDF別添


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