外務省・新着情報
令和4年10月24日
10月24日、午後1時30分から約30分間、林芳正外務大臣は、アラブ諸国の駐日大使による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、日本は長年にわたりアラブ諸国との友好関係を重視しており、引き続き各国との二国間交流をはじめ、アラブ世界との協力を強化していきたい旨述べました。
- これに対し、在京アラブ外交団長のワリード・シアム駐日パレスチナ常駐総代表部大使（H.E. Ambassador Waleed Ali SIAM, Representative of the Permanent General Mission of Palestine and Dean of the Council of Arab Ambassadors in Japan）は、日本からの支援を含め、日本がアラブ世界において果たす役割に対する高い評価と感謝の念が述べられ、今後も日・アラブ間の関係を多角的に発展させていきたいと述べました。林大臣と各大使は、ウクライナ情勢や東アジア情勢、中東和平などについても議論し、今後も、二国間のみならず国際場裡においても緊密に連携していくことを確認しました。
［参考］参加した在京大使の内訳
パレスチナ（在京アラブ外交団長）、モロッコ、レバノン、バーレーン、クウェート、チュニジア、オマーン、サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、モーリタニア、イラク、エジプト、アルジェリア、クウェート、イエメン（計16名）