外務省・新着情報

令和4年10月21日
ホフマンスキ国際刑事裁判所(ICC)所長と握手する林外務大臣

 10月21日、午後3時10分から約20分間、林芳正外務大臣は、訪日中のピオトル・ホフマンスキ国際刑事裁判所所長(His Excellency Judge Piotr Hofmański, President, International Criminal Court (ICC))による表敬を受けたところ、概要以下のとおりです。

  1. 林大臣から、国際秩序の根本が大きく揺らいでいる中、国際社会における「法の支配」の強化に向けて、戦争犯罪を始めとする最も重大な犯罪の訴追や処罰について中心的な役割を果たすICCと連携していきたい旨述べるとともに、邦人職員の増強を含むICCの機能強化に向けたホフマンスキ所長のリーダーシップに期待を表明しました。
  2. ホフマンスキ所長からは、これまでのICCに対する日本の支持・支援に謝意と評価が表明されるとともに、アジア太平洋地域の最も良いパートナーである日本と連携し、ICCがより普遍性のある国際裁判所として役割を果たしていくことについて意欲が示されました。
  3. 双方は、日本によるICCへのウクライナの事態の付託などに触れつつ、日本とICCとの関係強化に向けて取り組んでいくことを確認しました。

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