外務省・新着情報

令和4年10月21日

 10月21日、午後1時から約10分間、林芳正外務大臣は、アリ・サブリー・スリランカ民主社会主義共和国外務大臣(Hon. M.U.M Ali Sabry, Minister of Foreign Affairs of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、本年8月の会談以来お話しできることを嬉しく思うと述べた上で、先般の安倍元総理国葬儀へのウィクラマシンハ大統領参列に改めて謝意を伝えました。
  2. 両大臣は、スリランカの人権状況について、第51回人権理事会における議論も含め意見交換を行い、林大臣から、我が国はスリランカ自身の自発的な取組を後押しする考えであると述べるとともに、スリランカの人権状況については更なる改善が必要である旨指摘しました。
  3. 両大臣は、スリランカの債務問題についても意見交換を行い、林大臣から、全ての債権国が参加する透明かつ公平な負担の下での債務再編の重要性について改めて強調しました。両大臣は、本件に関し、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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