外務省・新着情報

令和4年10月14日
ビデオメッセージで参加し冒頭挨拶を行う林外務大臣
オンラインでの参加者

 10月14日、林大臣はオンラインで開催された国連食糧農業機関(FAO)主催「2022年世界食料デーイベント 誰一人取り残さない。より良い生産、より良い栄養、より良い環境、より良い生活」にビデオメッセージで参加し、冒頭挨拶を行いました。

  1. 本イベントは、10月16日の「世界食料デー」を記念して開催されました。同イベントでは食料安全保障を巡る様々な世界規模の課題に直面する中、持続可能な未来を創造するために、世界及び日本の食料システムの変革に焦点を当て、世界中の人々が手を取り合って行動することの重要性について意見交換が行われました。
  2. 林大臣は冒頭挨拶で、昨今の世界情勢を受けて複雑化・不安定化した食料安全保障の確保に取り組むにあたっては、「人間一人ひとり」に着目したアプローチを取ることが重要であると述べました。また、世界の食料安全保障に資する日本のこれまでの支援を紹介するとともに、廉価で安全な、栄養のある食料を一人ひとりに届けることを目指し、強靱な食料安全保障の確立に向けて、国際社会と今後一層緊密に連携・協力していく旨を表明しました。

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