首相官邸・新着情報

 令和4年10月13日、岸田総理は、総理大臣官邸で新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースを開催しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「本日は、医療界、そして関係学会、また自治体で新型コロナ対策に最前線で御尽力いただいている皆様方にお集まりいただきました。平素の御努力に心から感謝申し上げ、また、今日もこうして御協力いただけますことを厚く御礼申し上げます。
 新型コロナ対策につきましては、先月に、ウィズコロナに向けた新たな段階への移行の全体像をお示ししたところですが、今後も科学的知見に基づきながら、できるだけ平時に近い社会経済活動が可能となるよう、取り組んでいきたいと考えております。
 他方、冬に向けては、新型コロナとインフルエンザの同時流行の可能性が専門家の皆様方からも指摘されております。先手先手で同時流行を想定した対策の準備が必要であると考えております。
 具体的には、先月の全体像でお示しした新たな療養の考え方を国民の皆様と改めて共有し、実行に移していただくとともに、新型ワクチンの接種、オンライン診療を始めとする外来等の保健医療体制の更なる拡充、これらを進めてまいります。
 対策をしっかりと動かしていくために、お集まりの皆様方の現場での連携と御協力、これが不可欠です。また、国民の皆様への対策の周知・広報についても、一丸となって進めていきたいと考えております。
 改めて皆様方に御協力を心からお願い申し上げて御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」

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