外務省・新着情報

令和4年10月12日

 10月12日、ソウルに出張中の船越健裕アジア大洋州局長は、金健(キム・ゴン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長との間で意見交換を行いました。

  1. 両者は、4日の我が国上空を越える弾道ミサイルを含め、北朝鮮が極めて高い頻度で弾道ミサイルの発射を行っていることについて、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、且つ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. その上で、最新の北朝鮮情勢について意見交換を行うとともに、今後の方針の擦り合わせを行いました。両者は、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化の実現に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化、安保理を始めとする国連における対応、外交的な取組といった観点から、引き続き日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。

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