首相官邸・新着情報

閣議の概要について(木原誠二内閣官房副長官)

 おはようございます。まず冒頭、私(官房副長官)の方から、閣議の概要について申し上げます。一般案件5件、法律案、政令、人事が決定されました。大臣発言として、内閣官房長官及び河野大臣から「公務員の給与改定に関する取扱いについて」、デジタル大臣から「地方公共団体情報システム標準化基本方針について」、外務大臣から「ロシア連邦関係者に対する資産凍結等の措置等について」、総務大臣から「家計調査結果について」、岸田総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理等について」、それぞれ御発言がありました。
 閣僚懇談会においては、岡田大臣から「万博ナンバープレートの取付け協力について」、御発言がありました。

岸田総理の三重県及び鹿児島県訪問について

 次に、岸田総理大臣は、諸般の事情が許せば、明後日10月9日、日曜日に三重県を、翌10月10日に鹿児島県を、それぞれ訪問する予定でございます。三重県では、2022FIA(国際自動車連盟)F1世界選手権シリーズHondaF1日本グランプリレースのスタートセレモニーに参加する予定でございます。2009年以降は毎年、鈴鹿サーキットで開催されていたF1ですが、コロナ禍により、3年ぶりに開催されることとなったものであります。鹿児島県におきましては、和牛生産者との車座対話を行うとともに、「第12回 全国和牛能力共進会 鹿児島大会 閉会式」に出席をいたします。本大会は、和牛改良の成果を競い合うこと等を通じ、和牛改良の奨励を行うものであり、岸田総理大臣は、内閣総理大臣賞を授与するとともに、祝辞を述べる予定でございます。今後とも、現場に足を運び、現場の声を丁寧に聞き、その内容を踏まえて政策に反映をしていきたいと考えております。詳細につきましては、文部科学省及び農林水産省までお問合せいただければと思います。

給与関係閣僚会議について

 次に、本日、持ち回りにより、第2回給与関係閣僚会議を開催をし、その後、閣議において、国家公務員の給与について、人事院勧告のとおり改定を行うこと等を決定をいたしました。これに関する内閣官房長官の談話は、お手元のとおりでございますが、国家公務員の給与について、人事院勧告制度を尊重し、国政全般の観点から検討を行った結果、勧告どおりの実施を決定をしたこと、公務員に対し、一人一人が国民全体の奉仕者であることを自覚をし、引き続き、持てる力を最大限に発揮して職務に精励することを期待することなどを表明をしております。なお、給与法等改正法案も本日の閣議で併せて決定したところでございます。冒頭、私(官房副長官)からは以上です。

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