外務省・新着情報

令和4年10月6日
日・UNICEF政策協議が行われている全体の様子
政策協議に臨んでいる日本側の様子
政策協議に臨んでいるUNICEF側の様子

 10月6日、第33回日・UNICEF政策協議が開催されました。昨年及び一昨年はオンラインで開催したため、今次協議は3年ぶりの対面での開催となりました。

  1. 日本側は赤堀毅外務省地球規模課題審議官が、UNICEF側はカリン・フルショフ国連児童基金(UNICEF)事務局次長(Ms. Karin Hulshof, Deputy Executive Director, United Nations Children’s Fund(UNICEF))を団長とし、双方代表団を合わせ総勢23名(リモート参加を含む)が参加しました。
  2. 今次協議では、SDGs達成に向けた日本及びUNICEFの協力関係の確認や全ての子どもたちのためのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現、栄養、教育及びウクライナの人道的危機がSDGs達成にもたらす影響など、双方の政策優先事項を含む幅広い議題につき意見交換が行われました。
  3. 協議では、新型コロナ及びウクライナ情勢により、教育、保健、栄養、水・衛生、ジェンダー等、様々な観点から、最も脆弱な立場にある子どもが世界中で影響を受けており、新型コロナからの「よりよい回復」を遂げる上でUNICEFの活動が引き続き重要であるとの考えで一致し、相互の理念・政策を尊重しつつ、日・UNICEF間の協力を今後更に強化していくことを確認しました。
(参考)日程等

 フルショフ事務局次長は、10月5日から8日までの訪日期間中に、本件政策協議に参加する他、本6日に武井外務副大臣を表敬し、日本ユニセフ協会関係者やユニセフ議員連盟等との意見交換を行う予定。


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