外務省・新着情報

令和4年9月21日
正面を向き、記念撮影に応じる、G7各国外相(イタリアのみ副大臣)及びEU外務・安全保障上級代表の様子

 現地時間9月21日、午後6時10分(日本時間9月22日午前7時10分)から約100分間、国連総会に出席するためニューヨークを訪問中の林芳正外務大臣は、G7外相会合に参加したところ、概要は以下のとおりです(出席者:G7各国外相(イタリアのみ副大臣)及びEU外務・安全保障上級代表)。
 会合終了後、本年のG7議長国であるドイツから議長声明(仮訳(PDF) 別ウィンドウで開く英文(PDF) 別ウィンドウで開く)が発出されました。

  1. 会合では、ウクライナ情勢について議論が行われ、ウクライナ支援や食料・エネルギー安全保障への対応などについて、G7の連携を改めて確認しました。また、国連の機能強化、中国やインド太平洋といった地域情勢についても意見交換を行いました。
  2. 林外務大臣からは、ウクライナ情勢に関して、日本のこれまでの取組を説明するとともに、ロシアへの化学兵器等関連物品の輸出の禁止措置及び輸出禁止措置の対象となるロシアの軍事関連団体の追加を新たに講ずる予定である旨紹介しました。
  3. また、既に長野県軽井沢町で行うことを発表済みの来年のG7外相会合について、その日程を来年4月16日から18日までとすることを発表しました。

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