外務省・新着情報

令和4年9月21日
正面を向き、お互いに握手を交わす、林大臣とラビブ外相の様子
テーブルにつき、会談を行う、林大臣とラビブ外相の様子

 現地時間9月21日17時10分(日本時間22日6時10分)から約20分間、国連総会出席のため米国・ニューヨークを訪問中の林芳正外務大臣は、ハジャ・ラビブ・ベルギー王国外務・欧州問題・対外貿易・連邦文化施設相(H.E. Ms. Hadja LAHBIB, Minister of Foreign Affairs, European Affairs and Foreign Trade and the Federal Cultural Institutions of the Kingdom of Belgium)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、9月1日の電話会談に続き対面での会談が早期に実現したことをうれしく思うと述べたのに対し、ラビブ外相から、同感である旨述べるとともに、良好な二国間関係を更に発展させていきたい旨述べました。その上で、両外相は、両国の経済・貿易・投資関係の発展に向けて共に取組を進めていくことで一致しました。
  2. さらに、林大臣から、欧州とインド太平洋の安全保障は不可分となっている旨指摘した上で、両外相は、ウクライナ情勢を始めとする地域情勢について意見交換を行い、ラビブ外相からは、日本の取組を評価する旨述べました。両外相は同志国として、東シナ海・南シナ海情勢、また、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことで一致しました。

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