外務省・新着情報

令和4年9月20日

 現地時間9月20日午後2時頃(日本時間21日午前3時頃)から約10分間、国連総会出席のため訪米中の林芳正外務大臣は、ジェームス・クレバリー英国外務・英連邦・開発相(Rt Hon James CLEVERLY MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdo>)と立ち話を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、エリザベス2世女王陛下の崩御に、心から哀悼の意を表したい旨述べたのに対し、クレバリー外相から、日本の皆様の温かい御弔意に感謝する旨の発言がありました。
  2. また、林大臣から、クレバリー外相が安倍元総理の国葬儀に参列されることへ感謝を述べたのに対し、クレバリー外相から、安倍元総理は英国の良き友人であっただけでなく、地域及びグローバルな貢献をされたとの発言がありました。
  3. また、林大臣から、英国との関係はかつてないほど緊密であり、国際社会の戦略的課題に対して、引き続き具体的な協力を進めていきたい旨述べたのに対し、クレバリー外相から、進行中のCPTPPへの英国の加入交渉に触れつつ、両者は引き続き緊密に連携していくことで一致しました。また、両者はウクライナ情勢についても意見交換を行い、引き続きG7を含め緊密に連携していくことを確認しました。

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