外務省・新着情報
令和4年9月20日
9月26日から30日まで、ウィーンにおいて、第66回国際原子力機関(IAEA)総会が開催されます。
- 本年の総会では、高市早苗内閣府特命担当大臣から、NPT運用検討会議、ウクライナの原子力施設の安全・核セキュリティ、原子力の平和的利用、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉、核不拡散、及びジェンダー平等に関する我が国の取組について演説します(事前収録したビデオの放映)。
- また、総会中は各国の間で保障措置を含む核不拡散、核セキュリティ、技術協力、原子力安全等について議論される予定です。
- 我が国からは、上坂充内閣府原子力委員会委員長及び引原毅在ウィーン国際機関日本政府代表部大使が、政府代表として出席します。
[参考]
- (1)IAEAは、原子力の平和的利用の促進及び原子力の軍事転用防止のための保障措置の実施を目的として1957年7月に設立された国際機関であり、175か国が加盟している(2022年8月現在)。
- (2)保障措置は、IAEAが各国と個別に締結した保障措置協定に基づき、査察などの手段により、核物質が平和的目的だけに利用され、核兵器などに転用されないことを担保するために行われる検認活動。