外務省・新着情報

令和4年9月19日
意見交換を行う、林大臣とウォーカー理事長の様子
ジャパン・ソサエティの視察において、登壇してスピーチする、林大臣の様子
林大臣とジャパン・ソサエティ職員による集合写真

 現地時間9月19日12時30分(日本時間20日1時30分)から約1時間、国連総会出席のため米国ニューヨーク市を訪問中の林芳正外務大臣は、ジャパン・ソサエティ幹部との昼食会を行い、続けて、同13時45分(同2時45分)から約20分間、ジャパン・ソサエティの視察を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 昼食会の冒頭、林大臣から、100年以上の歴史を有するジャパン・ソサエティの幹部との意見交換の機会を嬉しく思う旨述べるとともに、ウォーカー理事長の下、政策やビジネス、文化、芸術等幅広い分野において日本のプレゼンスを高め、日米協力を支えてきたジャパン・ソサエティの貢献を評価する旨述べました。これに対し、ジャパン・ソサエティ幹部から、日本政府による支援への謝意が示されました。
  2. また、林大臣から、ジャパン・ソサエティが日米関係の更なる深化のために一層大きな役割を果たすことへの期待を表明し、出席者は、日米同盟や経済、人的交流など幅広い分野での日米関係の強化について、終始和やかな雰囲気の下で意見交換しました。
  3. その後に行われた林大臣によるジャパン・ソサエティの視察では、ウォーカー理事長他からジャパン・ソサエティの活動及び成果が紹介され、林大臣から、ニューヨークにおける日米間の人的交流と相互理解のハブとなっているジャパン・ソサエティの貢献と職員の尽力に対して改めて感謝の意を表した上で、今後の更なる活動の発展を期待する旨述べました。

[参考1]ジャパン・ソサエティ(Japan Society
 今年創設115周年を迎える全米最大の日米交流団体。ジョシュア・ウォーカー理事長は2019年から同団体の理事長を務めている。
 また、ジャパン・ソサエティのビルは、建築家・吉村順三の設計により1971年に開館し、ニューヨーク市歴史的保存建築に指定されている。

[参考2]昼食会出席者

  • (1)ジョシュア・ウォーカー(Joshua W. Walker)ジャパン・ソサエティ理事長
  • (2)ダグラス・ピーターソン(Douglas L. Peterson)ジャパン・ソサエティ理事
  • (3)キャロル・グラック(Carol Gluck)ジャパン・ソサエティ理事
  • (4)村瀬悟ジャパン・ソサエティ理事
  • (5)ジョシュア・ソロモン(Joshua Solomon)ジャパン・ソサエティ理事

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