外務省・新着情報

令和4年9月2日

 9月2日、午後1時40分から約20分間、林芳正外務大臣は、サイフディン・アブドゥッラー・マレーシア外務大臣(H.E. Dato’Sri Saifuddin bin Abdullah, Minister of Foreign Affairs, Malaysia)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、安倍元総理大臣逝去に際してのイスマイル・サブリ・マレーシア首相(H.E. Dato’Sri Ismail Sabri bin Yaakob, Prime Minister of Malaysia)及びサイフディン大臣による弔意表明に謝意を伝え、安倍元総理大臣の遺志を継いで両国関係を一層強化したい旨述べました。これに対して、サイフディン大臣から、安倍元総理大臣の逝去に対する心からの哀悼の意が改めて示されました。
  2. 林大臣から、サイフディン大臣による筑波大学分校の早期開校や東方政策40周年記念事業の成功に向けた協力に対して謝意を伝えました。これに対し、サイフディン大臣から、同校の開校をマレーシア国民は楽しみにしている旨述べました。
  3. 両大臣は、ウクライナ情勢、東シナ海・南シナ海情勢、台湾を巡る情勢、ミャンマー情勢といった地域、国際社会における諸課題について意見交換を行い、引き続き連携していくことを確認しました。

発信元サイトへ