外務省・新着情報

令和4年8月31日
正面を向き、記念撮影に応じる、林大臣と全米商工会議所・米日経済協議会訪日団の様子
着席し、意見交換を行う、林大臣と全米商工会議所・米日経済協議会訪日団の様子

 8月31日、午後2時15分から約30分間、林芳正外務大臣は、ダグラス・ピーターソン米日経済協議会会長(Mr. Douglas Peterson, Chairman of the US-Japan Business Council)ほか全米商工会議所・米日経済協議会訪日団による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、毎年発出される日米財界人会議の共同声明を含め、日米経済関係に対する米日経済協議会の貢献に謝意を述べた上で、ロシアによるウクライナ侵略を受けた食料・エネルギー安全保障、不安定な国際経済情勢などについて言及しました。また、日米経済政策協議委員会(経済版「2+2」)やインド太平洋経済枠組み(IPEF)など、直近の日米政府の取組について述べました。
  2. これに対して、ピーターソン会長をはじめとする米側出席者から、地域情勢、デジタル経済、エネルギー、医療イノベーションといった事項について関心が示されるとともに、現下の国際情勢に鑑みて日米の官民での連携が一層重要であるとの認識が述べられました。

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