外務省・新着情報

令和4年8月17日

 8月17日午後4時から約20分間、林芳正外務大臣は、ガブリエリウス・ランズベルギス・リトアニア共和国外相(H.E. Mr. Gabrielius LANDSBERGIS, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Lithuania)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、日・リトアニア両国が友好100周年を迎える本年に、二国間関係を更に高いレベルに引き上げていきたい旨述べ、ランズベルギス外相との間で両国の協力関係を一層強化していくことで一致しました。
  2. ウクライナ情勢に関し、ロシアによる侵略を一刻も早く止めるため、同志国が連携して対応することが必要であるとの認識で一致しました。ランズベルギス外相からは、日本の取組を高く評価するとの反応がありました。
  3. 両外相は最近の中国による軍事活動の活発化に対して深刻な懸念を共有し、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認しました。
  4. 両外相は、リトアニアに対する経済的威圧や、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応等において引き続き連携していくことを確認するとともに、国際場裡での協力についても意見交換を行い、今後連携を更に強化していくことで一致しました。

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