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経常収支

経常収支の内訳
  前年同期比
貿易・サービス収支 ▲8兆1,634億円 ▲8兆3,617億円  (赤字転化)
  貿易収支 ▲5兆6,688億円 ▲7兆9,511億円  (赤字転化)
  輸出 46兆4,079億円 +7兆1,405億円  (+18.2%増加)
輸入 52兆767億円 +15兆916億円  (+40.8%増加)
サービス収支 ▲2兆4,947億円 ▲4,106億円  (赤字幅拡大)
第一次所得収支 12兆8,728億円 +2兆3,563億円  (黒字幅拡大)
第二次所得収支 ▲1兆2,037億円 +34億円  (赤字幅縮小)
経常収支 3兆5,057億円 ▲6兆21億円  (黒字幅縮小)

「経常収支」は、「貿易収支」が赤字に転化したこと等から、黒字幅を縮小した。

1.貿易・サービス収支:▲8兆1,634億円の赤字(前年同期比▲8兆3,617億円赤字転化)

「貿易収支」が赤字に転化したこと等から、「貿易・サービス収支」は赤字に転化した。

(1) 貿易収支:▲5兆6,688億円の赤字(前年同期比▲7兆9,511億円赤字転化)

輸入額が輸出額を上回ったことから、「貿易収支」は赤字に転化した。

  1. 出:46兆4,079億円(前年同期比+7兆1,405億円[+18.2%]増加)

  2. 入:52兆767億円(前年同期比+15兆916億円[+40.8%]増加)

[参考1]令和4年上半期分貿易統計(通関ベース:財務省関税局7月28日付公表)

(1) 輸出:45兆9,241億円(確報値:前年同期比+6兆641億円[+15.2%]増加、数量:同▲2%減少、価格:同+17.6%増加)

  1. 「商品別」では、鉄鋼(同+7,422億円[+45.3%]、数量:同+0.1%)、鉱物性燃料(同+6,475億円[+176.9%])、半導体等電子部品(同+4,148億円[+18.7%])等が増加。

  2. 「主要地域別」では、対アジア(同+3兆4,221億円[+15%])、北米(同+1兆2,238億円[+16.2%])等が増加。

(2) 輸入:53兆8,676億円(9桁速報値:前年同期比+14兆8,148億円[+37.9%]増加、数量:同0%、価格:同+37.9%増加)

  1. 「商品別」では、原粗油(同+3兆34億円[+106.3%]、数量:同+12.7%)、石炭(同+2兆198億円[+212.9%]、数量:同+3.9%)、液化天然ガス(同+1兆7,194億円[+94.1%]、数量:同▲3.5%)等が増加。

  2. 「主要地域別」では、対アジア(同+4兆9,794億円[+25.6%])、中東(同+3兆3,217億円[+94.9%])等が増加。

[参考2]原油価格(石油連盟の資料により財務省で算出)

  1. ドルベース:98.4米ドル/バレル(前年同期比+61.0%)

  2. 円ベース:75,506円/キロリットル(前年同期比+83.0%)

(2) サービス収支:▲2兆4,947億円の赤字(前年同期比▲4,106億円赤字幅拡大)

「その他サービス収支」が赤字幅を拡大したこと等から、「サービス収支」は赤字幅を拡大した。

[参考3]訪日外国人旅行者数(令和4年上半期):507,600人(前年同期比+427.1%)

 出国日本人数(令和4年上半期):627,300人(前年同期比+215.1%)

(出典:日本政府観光局(JNTO))

2.第一次所得収支:12兆8,728億円の黒字(前年同期比+2兆3,563億円黒字幅拡大)

「直接投資収益」が黒字幅を拡大したこと等から、「第一次所得収支」は黒字幅を拡大した。

経常収支の推移

金融収支

金融収支の内訳
 
直接投資 4兆1,357億円 6兆4,415億円
証券投資 ▲7兆3,718億円 ▲15兆3,642億円
  株式・投資ファンド持分 3兆5,969億円 1兆9,095億円
中長期債 ▲8兆4,873億円 ▲12兆4,790億円
短期債 ▲2兆4,814億円 ▲4兆7,947億円
金融派生商品 3兆1,568億円 4,978億円
その他投資 1兆5,333億円 7兆6,292億円
外貨準備 2,584億円 5兆7,569億円
金融収支 1兆7,125億円 4兆9,611億円

「直接投資」において純資産が増加したこと等から、「金融収支」は純資産が1兆7,125億円増加した。

1.金融収支・資産(居住者による投資)

(1) 対外直接投資:5兆9,887億円の資産増

本邦企業による海外企業の買収等がみられ、資産増(実行超)となった。

(2) 対外株式・投資ファンド持分投資:2兆3,658億円の資産増

投資信託委託会社等が買い越しとなったことから、資産増(取得超)となった。

(3) 対外中長期債投資:▲13兆3,602億円の資産減

銀行等(銀行勘定)が売り越しとなったこと等から、資産減(処分超)となった。

2.金融収支・負債(非居住者からの投資)

(1) 対内直接投資:1兆8,530億円の負債増

海外親会社による本邦子会社への出資等がみられ、負債増(実行超)となった。

(2) 対内株式・投資ファンド持分投資:▲1兆2,311億円の負債減

電気機器等の業種において売り越しとなったことから、負債減(処分超)となった。

(3) 対内中長期債投資:▲4兆8,728億円の負債減

中長期国債が売り越しとなったこと等から、負債減(処分超)となった。

[参考4]ドル・円相場(インターバンク直物相場・東京市場中心値の期中平均レート)

123.13円/米ドル(前年同期:107.81円/米ドル、前年同期比14.2%の円安)

ユーロ・円相場(インターバンク直物相場・東京市場17:00現在レートの期中平均レート)

134.4円/ユーロ(前年同期:129.88円/ユーロ、前年同期比3.5%の円安)

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