外務省・新着情報

令和4年8月4日
鈴木副大臣と北方少年少女による集合写真
北方少年少女による鈴木副大臣への表敬の様子(会談形式)

 8月4日、鈴木貴子外務副大臣は、北方少年少女(北方領土元居住者の三世・四世の中学生等)の表敬訪問を受けました。

 7名の少年少女が、各自北方領土への思いを語った後、鈴木副大臣から、元島民の方々も御高齢となられているが、皆さんのような若い世代が、北方領土問題を真剣に考えてくれることは大きな力となる、今後も北方領土に対する関心を持ち続けてほしいと激励するとともに、政府としても、元島民や後継者の方々の思いに応えるべく、最善を尽くしていきたい旨述べました。

(参考)北方少年少女交流事業(主催:(独)北方領土問題対策協会)

 本事業は、北方領土隣接地域の一市四町(根室市、別海町、中標津町、標津町及び羅臼町)に在住する北方領土元居住者の3世、4世等の中学生を夏休み期間中に東京に招へいし、内閣総理大臣を始め、関係省庁への表敬訪問を行い、北方領土問題の早期解決を訴えるとともに、同世代の少年少女との交流を通じて、同世代の少年少女が北方領土問題に関する理解を深めることで、同問題の解決の促進に資することを目的としている。


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