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報道関係者との意見交換会のお知らせ(令和4年7月21日)

令和4年6月30日
内閣府食品安全委員会事務局

第1回 報道関係者との意見交換会の参加者を募集します

テーマ:食品添加物のリスク評価をアップデート

−評価指針を改定、ワイン添加物も続々評価−

〜 7月21日(木)15時開催 〜

 

◆ 化学物質の専門家である川西徹委員が、昨年度改定した「添加物に関する食品健康影響評価指針」を解説し、具体的な評価事例として「ぶどう酒の製造に用いる添加物」(ワイン添加物)をご紹介します。

◆ 食品添加物のリスク評価について、質問をお受けします。日頃の取材において疑問に感じていることなどをお尋ねください。

◆ 今回は食品安全委員会単独の開催ですので、発がん性や遺伝毒性などの毒性と摂取量をもとにした「リスク評価」の考え方についてご説明し、皆さんと意見を交換したいと考えています。事業者からの指定要請、規格基準策定等の「リスク管理」については、ご質問いただいても答えられない場合があることをご了承ください。

◆ 同じく、リスク管理の一環である食品表示の問題も取り上げません。前提となる食品添加物の安全性の基本や最新の評価内容について情報提供し意見をお聞きし、リスクコミュニケーションをするのが目的です。

◆ 対面にて開催します。事前申込制、参加無料。

※健康影響評価(リスク評価)とは…私たちは、一日たりとも食べ物を食べない日はありません。私たちが口にする食べ物には、豊かな栄養や成分とともに、ごく微量ながら健康に悪影響を及ぼす要因が含まれていることがあります。「健康影響評価」とは、リスク(食品を食べることによって有害な要因が健康に及ぼす悪影響の発生確率と程度)を科学的知見に基づいて客観的かつ中立公正に評価することです。評価は、化学物質や微生物等の要因ごとに行われ、本委員会の第一義的な役割となっています。

 

1.開催日時:令和4年7月21日(木)15時00分から16時50分(予定)
      (終了後記者のみなさまとの名刺交換会を予定しております。)

2.開催形態:対面
    申し込みした方は、当日会場参加の有無を問わず開催後の1ヵ月間、
    講義部分の見逃し配信を視聴できます。
    質疑部分の見逃し配信はありませんのでご注意ください。

3.対象者および募集人数:報道関係者 会場参加は20名(先着順)

4.開催場所:内閣府食品安全委員会 中会議室
      (東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル22階) 

5.開催内容:

食品添加物のリスク評価をアップデート  ─評価指針を改定、ワイン添加物も続々評価─

(1)食品添加物に関する安全性と新評価指針のポイント(60分)

食品安全委員会委員 川西 徹

(2)質疑応答(45分)

回答者:食品安全委員会委員 川西 徹

ファシリテーター:食品安全委員会委員 松永 和紀

司会:食品安全委員会事務局 リスクコミュニケーション官 藤田 佳代

6.参加申込み要領

(1)本意見交換会は報道関係者を対象に行います。
下記の申込フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。(報道関係者ではない方には、お断りのご連絡をさせていただきます。)

(2)質疑応答は、事前質問を受け付けます。また、時間に限りがありますので、全ての質問にお答えできない場合があります。とくに、食品表示の問題についてはお答えできません。食品表示については消費者庁にお問い合わせください。

(3)参加者には、当日の資料を前日16時までに送付いたします。

(4)その他
お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

7.参加申込み

参加申込フォーム(https://form.cao.go.jp/shokuhin2/opinion-0088.html別ウインドウで開きます(外部サイト))から、
令和4年7月7日(木)14時までに登録をお願いいたします。

 

(参考資料)

  添加物に関する食品健康影響評価指針
  http://www.fsc.go.jp/hyouka/index.data/tenkabutu-hyouka-shishin.pdf[PDF: 764KB]別ウインドウで開きます

 

【本件連絡先】
 内閣府食品安全委員会事務局
 情報・勧告広報課 柿谷、藤田
 電話:03-6234-1143、1139

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