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2022年6月23日

第13回クリティカルマテリアル・ミネラル会合(政府間会合)が6月22日にオンラインで開催されました。
本会合は、日米欧豪加の5カ国・地域の政策当局者が参加し、クリティカルマテリアルに関する各国の政策や研究開発等の取組、今後の課題等についての情報交換、意見交換を行い、今後もクリティカルマテリアルの安定供給確保等に向けて連携した取組を推進していくことを確認しました。

1.背景

クリティカルマテリアル・ミネラル会合は、2010年のクリティカルマテリアル(特にレアアース)の価格高騰等を背景に、2011年から開始したものです。この会合は、日米欧豪加の5カ国・地域の協力の一環として、クリティカルマテリアルに関する政策や研究開発等に係る情報交換等を行うことを目的に定期開催しています。

2.結果概要

  1. 今回はEUが議長を務め、日本、米国、EU、豪州及びカナダの政策当局者が、クリティカルマテリアルに関する5つのセッションにおいて、各国の政策及び支援等の取組みを紹介し、意見交換を行いました。
  2. 本会合を通じて、クリティカルマテリアルのサプライチェーン強靭化の重要性を改めて認識し、今後も日米欧豪加が連携した取組を推進していくことを確認しました。
  3. 次回の会合は、本年(2022年)秋頃にベルギーにて開催される予定です。

担当

製造産業局金属課金属技術室長 大竹
担当者: 富田、藤原、三浦

電話:03-3501-1511(内線3681)
03-3501-1794(直通)、03‐3501-0195(FAX)

 

資源エネルギー庁 資源・燃料部 鉱物資源課長 小林
担当者:亀山、淺野、延時

電話:03-3501-1511(内線4701)
03-3501-9918 (直通)、03-3580-8440(FAX)

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