外務省・新着情報
令和4年6月22日
- スーダンにおけるODAを活用した中小企業等の海外展開支援事業「超音波画像診断装置を活用した途上国母子保健の向上に関する普及・実証事業」を受注していた株式会社レキオパワーに関し、当該契約の精算報告において虚偽の報告等を行うという「不正又は不誠実な行為」が認められました。
- このため、外務省は、「日本国のODA事業において不正行為を行った者等に対する措置要領」に基づき、以下のとおり、外務省が実施するODA事業に関し、措置対象となる者との調達契約を認めない措置を行うこととしました。
- （1）措置対象：株式会社レキオパワー（法人番号：1360001015274）
- （2）措置期間：令和4年6月22日から令和4年9月21日（3か月間）
- なお、独立行政法人国際協力機構（JICA）においても、上記2と同じ期間、JICAが実施するODA事業等に関し、同社との調達契約を認めない措置を行いました。
- 外務省及びJICAは、本件不正事案を重く受け止め、JICAによる適切な事業の進捗確認、経費実地調査の実施及び受注企業への注意喚起の徹底等を通じて、引き続き再発防止に努めてまいります。