外務省・新着情報

令和4年6月22日
アフリカ各国大使と記念撮影を行う小田原副大臣の様子
鯨類を含む水産資源の持続的利用に関する意見交換会で、挨拶を行う小田原副大臣の様子

 6月21日午後7時から約90分間、飯倉公館において、小田原潔外務副大臣は、鯨類を含む水産資源の持続的利用を支持するアフリカ各国の大使等13名を迎えて、夕食を交えた意見交換会を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 小田原副大臣から、科学的根拠に基づく鯨類を含む水産資源の持続的利用の重要性について述べた上で、地域経済の発展や海上安全保障等、様々な分野に関わる課題である違法・無報告・無規制(IUU)漁業対策においても、アフリカ各国と連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、アフリカ各国の大使等からは、水産資源の適切な管理及び持続的利用は食料安全保障の観点からも重要であり、日本の知見や技術を取り入れていきたいとの発言があるとともに、漁業分野における日本のこれまでの支援に対する謝意や、日本企業によるアフリカへの投資に対する期待等が表明されました。
(参考)参加した大使等(アルファベット順)

 ベナン、カメルーン、コンゴ共和国、コートジボワール、エリトリア、ガーナ、リベリア、マリ、モーリタニア、モロッコ、セネガル、タンザニア、トーゴ

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