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2022年6月21日

経済産業省は、高圧ガス保安法に基づく高圧ガス製造保安責任者試験のうち、経済産業大臣が実施する試験である、甲種化学責任者、甲種機械責任者及び第一種冷凍機械責任者の試験を受けようとする者に対する手数料の見直しを行いました。
本改正は令和4年6月30日(木曜日)に施行され、今年の11月に実施予定の試験から適用されます。

1.改正の経緯

高圧ガス保安法(昭和26年法律第204号)に基づき、高圧ガスの製造及び高圧ガスの災害の発生の防止に関して必要な知識等について、高圧ガス製造保安責任者試験(以下「試験」という。)が行われており、試験に合格することにより高圧ガス製造保安責任者免状の交付を受けることができます。

経済産業大臣が実施する試験を受けようとする者が納めるべき手数料は、高圧ガス保安法関係手数料令(平成9年政令第21号)に定められています。

試験は、高圧ガス保安協会が実施主体であるところ、受験者数減による固定費の増加、新型コロナウイルス感染症対策に伴う会場費用の増加等により、現行の試験手数料と実費に乖離が生じていました。

こうした状況下では、今後継続して試験を安定的に運営することが困難となることから、高圧ガス保安法関係手数料令の一部を改正し、令和4年度試験から適用することとします。

2.改正内容

経済産業大臣が実施する試験である、甲種化学責任者、甲種機械責任者及び第一種冷凍機械責任者の試験を受けようとする者に対する手数料を、以下のとおり改正します。

  現行 改正後
甲種化学責任者
甲種機械責任者
第一種冷凍機械責任者
13,200円
(12,700円)
17,800円
(17,300円)

( )内は電子申請の場合

 

関連資料

担当

産業保安グループ 高圧ガス保安室長 佐藤
担当者:廣山、間瀬、畑山

電話:03-3501-1511(内線 4951~5)
03-3501-1706(直通)
03-3501-2357(FAX)

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