厚労省・新着情報

報道関係者各位

 児童養護施設等を退所等した方(以下「社会的養護経験者」という。)は、様々な理由により、保護者からの支援を受けづらい状況にあります。
そのような社会的養護経験者が、退所等した後も円滑な社会生活を送ることができるよう、継続的な支援を充実していくことに加え、孤立を防ぐことが必要です。
 厚生労働省では、社会的養護経験者同士が、その支援者団体等も含めて、交流を深め、意見交換及び意見表明を行う機会等を確保することで、社会的養護経験者の孤立を防ぐとともに、社会的養護経験者が抱える課題等を把握し、適切な自立支援策の構築を行うため、令和2年度予算にて、社会的養護経験者ネットワーク形成事業を創設しました。
 この度、当該事業の一環として、令和4年2月11日(金・祝)~13日(日)に、「社会的養護経験者全国交流会」がオンラインにて開催されますので下記のとおりお知らせします。

  1. 1.日時 令和4年2月11日(金・祝)、12日(土)、13日(日)
    プログラム
       1日目
     (2月11日(金・祝))
     2日目
     (2月12日(土))
     3日目
     (2月13日(日))
    13:00~17:10  全体会1、2  分科会  全体会3(~15:40)
    19:00~20:30  交流会1  交流会2  - 
  2. 2.取材について
    1. (1)取材対象プログラム:3日目 13:00~15:40 全体会3
      • 全体会3では、1日目、2日目の報告、社会的養護経験者との交流等を実施。
    2. (2)取材場所:東京ポートシティ竹芝 ポートホール
      • 取材される場合は、上記取材場所にお越しください。(オンライン視聴も可)
    3. (3)取材申込み締切:2月10日(木)12:00

    3.取材申込み先(本事業の実施主体)

    株式会社小学館集英社プロダクション
    担当:尾崎・畠添・高久
    E-mail:fcnet@shopro.co.jp

  3. 4.留意事項
    • 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当日は手洗い、咳エチケット、マスク着用等の一般感染対策の徹底へのご協力をお願いします。
    • 進行の妨げとならないよう静かにしてください。
    • その他、交流会運営スタッフの指示に従ってください。
  4. 5.参考(告知サイト)
    https://peraichi.com/landing_pages/view/fcnet

社会的養護経験者ネットワーク形成事業とは
社会的養護経験者の孤立を防ぐとともに、社会的養護経験者が抱える課題等を把握し、継続的な自立支援に繋げることを目的とし、以下の事業を実施します。

  1. (1)社会的養護経験者全国交流会
    内容は上記の通り。
  2. ※ 交流会の開催に当たっては、社会的養護経験者が中心となって参画する実行委員会を設置し、参画者が互いに協力して企画・運営を行うことができるようにしています。
  3. (2)周知・啓発活動
    社会的養護経験者や支援者団体の活動内容、行政の支援施策等について、社会的養護経験者をはじめ関係者間で共有するとともに、広く周知・啓発を行います。

令和4年2月09日(水)
照会先
子ども家庭局 家庭福祉課
課長補佐 玉井 秀紀(4875)
指導係長 村木 建治(4878)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2504
 

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