外務省・新着情報
令和4年5月17日
5月17日午後4時35分から約20分間、松野博一内閣官房長官は、訪日中のアトゥル・カレ国連活動支援担当事務次長(Mr. Atul Khare, Under-Secretary-General for Operational Support, the United Nations)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松野官房長官から、訪日を歓迎するとともに、国際平和協力法施行30年を迎え、日本として引き続き国連平和活動に貢献していく旨述べました。
- これに対し、カレ事務次長から、30周年の機会に訪日することができ大変光栄に思う、国連平和活動への日本の貢献に甚大なる謝意を表したいとの発言がありました。その上で、双方は、能力構築支援をはじめ、国連平和活動において更に協力を深めていくことで一致しました。
- また、双方は、ウクライナ情勢や北朝鮮による拉致問題について意見交換を行いました。松野官房長官から、拉致問題の即時解決に向けた理解と協力を求め、カレ事務次長から理解を得ました。
