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西銘大臣記者会見録[令和4年5月13日]

令和4年5月13日(金)9:04~9:08 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 沖縄担当大臣として、御報告いたします。

 明日5月14日から15日にかけて、沖縄復帰50周年記念式典に参列するため、沖縄県に参ります。今回は50周年記念式典への参列のほか、平和祈念公園への訪問、首里城、及びOISTの視察等を行う予定です。詳細な日程は後ほど、お知らせをいたします。

 続いて、5月15日に開催される、沖縄復帰50周年記念式典の次第について御報告いたします。お手元にお配りの資料のとおり、本式典においては、主催者による式辞の後、天皇陛下からお言葉を賜ります。また、衆参議長をはじめとする御来賓に挨拶をいただく予定です。また沖縄会場においては、式典に引き続いて記念レセプションが開催されます。この式典が沖縄復帰50年の重要な節目にふさわしいものとなるよう、沖縄県とも連携して取り組んでまいります。

 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)改めてになるんですけど、15日に開催される式典について、どういったメッセージを発したいと思うのか、大臣のお考えをお願いします。

(答)今週末、沖縄の復帰から50年という節目を迎えます。沖縄は先の大戦で苛烈な地上戦の舞台となり、県民は筆舌に尽くし難い苦難を経験しました。戦後も、長きにわたりアメリカの施政下に置かれ、県民は多大な苦難を経験しております。沖縄復帰は、このような歴史を経て、沖縄県民、そして国民全体の悲願として実現したものであります。

 私自身、沖縄出身の政治家として、この重要な節目を沖縄担当大臣として迎えることとなります。深い感慨、思いを感じております。

 今回の式典は国民全体で沖縄の歴史に思いを致すとともに、未来を見据え、沖縄の魅力や可能性を内外に発信するため、政府と沖縄県の共催で開催するものであります。この開催趣旨にふさわしい式典となるよう、しっかり準備をしてまいりたいと思っております。

(以  上)

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