外務省・新着情報

令和4年5月13日
鈴木貴子外務副大臣とタブ・イリナ駐日ケニア大使
イリナ駐日ケニア大使による鈴木副大臣表敬

 5月13日、鈴木貴子外務副大臣は、タブ・イリナ駐日ケニア大使(H.E. Ms. Tabu IRINA, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Kenya to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、鈴木副大臣は、先日のケニア訪問でのケニアからの温かいおもてなし及び日アフリカ官民経済フォーラムの開催に対する協力に改めて感謝の意を述べました。これに対し、イリナ大使は、今回訪問はケニア国内で日本の重要性を改めて強調するまたとない機会となったと述べました。
  2. 鈴木副大臣から、現地でのシロアムの園の視察等を通じて、ケニアにおける社会分野の協力の重要性を改めて認識した旨述べました。また、今回の訪問を通じて、次代の担い手となる若い世代によるスタートアップの勢いを強く感じた旨述べた上で、日本は今後もこうした若者の活躍を後押ししていきたいと述べました。さらに、ケニア中央医学研究所(KEMRI)において、日本の支援も活用しながら、感染症対策のための消毒液・マスク等を自前で生産する取組が行われていることに感銘を受けた旨述べました。
  3. イリナ大使からは、副大臣のシロアムの園の訪問は多くの関係者に勇気を与えるものだったと述べた上で、KEMRIに対する日本の長年にわたる継続的な支援に関する感謝が述べられました。
  4. 両者は、TICAD8を見据え、また来年の外交関係樹立60周年の節目に向けて、二国間協力関係を一層発展させていくべく協力していくことを確認しました。

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