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令和4年5月13日
鈴木貴子外務副大臣とアーネスト・ルワムキョ駐日ルワンダ大使
ルワムキョ駐日ルワンダ大使による鈴木外務副大臣表敬

 5月13日、鈴木貴子外務副大臣は、アーネスト・ルワムキョ駐日ルワンダ大使(H.E.Mr. Ernest RWAMUCYO, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Rwanda to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、鈴木副大臣は、先日のルワンダ訪問でのルワンダからの温かいおもてなしに改めて感謝の意を述べ、TICAD8も見据え、日・ルワンダ関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対して、ルワムキョ大使からは、二国間関係60周年の節目でもある本年にルワンダを訪問いただいたことで、二国間協力関係が深化する機運が更に高まったとして、感謝の意が述べられました。
  2. 鈴木副大臣から、今回の訪問を通じて、ルワンダの成長を牽引する若い世代とスタートアップの力を強く感じ、日本としてもルワンダから学ぶことが様々あった旨述べた上で、日本は、今後もABEイニシアティブを始めとする人材育成支援や民間同士の連携強化などを通じて、次の時代の担い手となる日・ルワンダ双方の若者の起業家精神を後押しし、技術・イノベーションの活用を続けていく旨述べました。さらに、こうした日・ルワンダ関係の発展が、ひいてはアフリカ全体の発展につながるよう期待する旨述べました。
  3. これを受け、ルワムキョ駐日大使は、ドローンを含む先端技術を活用した事業を始めとするイノベーション分野及び宇宙分野におけるこれまでの日本からの技術協力支援や、マカダミアナッツやりんどうのような高付加価値商品をルワンダに導入・生産している日本人起業家の活動に対して感謝を述べるとともに、TICAD8を見据え、ビジネスをさらに促進させ、二国間関係を一層発展させていきたい旨述べました。
  4. 最後に、ルワムキョ大使から、日ルワンダ友好60周年記念ピンバッジは、かねてから交流の深い岩手県八幡平市の高校生がデザインしたものであるとの説明があり、会談を終えました。

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