外務省・新着情報
令和4年4月18日
4月18日、小田原潔外務副大臣は、ディエゴ・アレハンドロ・ダルトン・ロサレス駐日エルサルバドル大使（H. E. Mr. Diego Alejandro DALTON Rosales, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of El Salvador）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、小田原副大臣から、エルサルバドルとは87年に及ぶ外交関係を有し友好協力関係を強化してきており、日本として新型コロナ対策やエルサルバドルの主要幹線道路に対する支援を行ってきている旨述べました。
- 小田原副大臣はさらに、ロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更の試みで国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、断じて許容できず、誤った教訓を残さないためにも、国際社会が強力に対処していく必要があり、エルサルバドルとも連携していきたい旨述べました。
- これを受け、ダルトン駐日大使は、新型コロナ対策も含め、我が国による長年に亘るエルサルバドルへの支援に謝意を述べた上で、現在の良好な二国間関係を一層強化していきたい、また、ウクライナ情勢により、最近の状況は複雑な様相を強めており、国際社会はエネルギー価格の問題など厳しい状況に立ち向かっている等述べました。