外務省・新着情報

令和4年4月7日
ダルチアシヴィリ外務大臣と握手を交わす、林外務大臣の様子
正面を向き、ダルチアシヴィリ外務大臣との記念撮影に応じる、林外務大臣の様子
日・ジョージア外相会談の様子

 現地時間4月7日午後5時10分(日本時間8日午前12時10分)から約20分間、NATO外相会合及びG7外相会合出席のためベルギーを訪問中の林芳正外務大臣は、イリア・ダルチアシヴィリ・ジョージア外務大臣(H.E. Mr. Ilia DARCHIASHVILI, Minister of Foreign Affairs of Georgia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、ダルチアシヴィリ外務大臣の就任に祝意を表すると共に、ジョージアは基本的価値を共有し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の構築する上での重要なパートナーである、本年の外交関係樹立30周年の機会に両国関係を一層発展させたいと述べました。
  2. 両大臣は、ロシアによるウクライナ侵略は、欧州にとどまらず、アジアを含む国際秩序全体の根幹を揺るがす深刻な事態であるとの認識を共有し、国際社会が一致して毅然と対応することの重要性を確認しました。
  3. 林大臣は、日本はジョージアの主権及び領土の一体性を一貫して支持している旨述べ、ダルチアシヴィリ外務大臣は日本からの力強い支持に感謝する旨述べました。
  4. 両大臣は、経済を始めとする幅広い分野で二国間関係を発展させるとともに、国際場裏でも協力を強化していくことで一致しました。

発信元サイトへ