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2022年4月8日

2022年3月9日(水曜日)から12日(土曜日)まで東京ビッグサイトで開催された「2022国際ロボット展(iREX2022)」において、川崎重工業株式会社が開発した自動PCR検査システムによる検査サービスを実施しました。大型イベントにおける本検査サービスの実施は、今回が国内初の試みとなりました。

1.背景

あらゆる産業において、デジタル化による人手不足の解消と生産性の向上は喫緊の課題であるとともに、コロナ禍により非接触化のニーズも急速に高まりつつあり、こうした課題解決にはロボット政策の推進が不可欠です。こうした観点を踏まえ、経済産業省では、産業界と連携して様々な産業へのロボットの導入・普及促進に関する取組を進めています。
その一環として、一般社団法人日本ロボット工業会、株式会社日刊工業新聞社及び川崎重工業株式会社と連携し、2022年3月9日(水曜日)から12日(土曜日)まで東京ビッグサイトで開催された「2022国際ロボット展(iREX2022)」において、川崎重工業株式会社が開発した自動PCR検査システムによる検査サービスを、運営事務局及び出展者向けに実施しました。大型イベントにおける本検査サービスの実施は、今回が国内初の試みとなりました。

2.検査の実施概要

「2022国際ロボット展(iREX2022)」最終日の3月12日(土曜日)に、受検を希望する出展者を対象として本検査サービスを実施しました。会場内特設ブースで採取した検体を専用キットで提出した出展者については、翌日13日(日曜日)に、自動PCR検査システムによる検査結果がメールで通知されました。

  • 【自動PCR検査システム】
  • 【検査採取キットの受け渡し(イメージ)】

3.今後の予定

経済産業省においては、引き続き、産業界と連携して様々な産業へのロボットの導入・普及促進に取り組んでまいります。

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担当

製造産業局 産業機械課ロボット政策室長 大星
担当者:福澤、秦野、佐藤

電話:03-3501-1511(内線3819)
03-3501-1049(直通)
03-3580-6394(FAX)

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