外務省・新着情報

令和4年1月18日
  1. 1月17日(現地時間)、アラブ首長国連邦政府は、アブダビ首長国の石油施設付近における爆発により火災が発生し、民間人3名が死亡し、6名が負傷した旨発表するとともに、アブダビ国際空港の建設現場内においても小規模の火災が発生した旨発表しました。日本政府は、今回の事案により亡くなられた方と御遺族に心から哀悼の意を表明するとともに、負傷された方の一刻も早い回復を祈念します。
  2. 日本政府は、イエメンに活動拠点を置くホーシー派が実行したと主張する、今般のアラブ首長国連邦への攻撃を強く非難するとともに、こうした攻撃の即時停止を求めます。
  3. 中東の平和と安定は国際社会にとり重要です。日本政府は、中東の平和と安定の維持・強化に向け、関係国と連携しつつ、引き続き積極的に取り組んでいく考えです。
[参考]事案概要
(1)アラブ首長国連邦政府は、1月17日、アブダビ首長国の石油施設付近におけるタンクローリー3台の爆発により火災が発生し、民間人3名(インド人2名及びパキスタン人1名)が死亡し、6名が負傷した旨発表。
(2)17日、ホーシー派は、アラブ首長国連邦のアブダビ及びドバイに対し、ミサイル攻撃作戦を実施した旨発表。

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