外務省・新着情報

令和3年12月22日
会合に出席する三宅政務官の様子
テレビ会議の様子

 12月22日、午前0時30分頃から、ブリンケン米国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States)の主催で、オミクロン株への対応に関する会合(テレビ会議形式)が開催されました。

  1. 日本からは、三宅伸吾外務大臣政務官が出席し、日本の水際防疫措置を説明するとともに、日本として、中東、中南米等にもワクチン供与の対象を広げてきており、今後、アフリカにも1,000万回分を目処とした供与を行っていくこと、コールドチェーンの整備等を行う「ラスト・ワン・マイル支援」を着実に進め、ワクチンへの信頼を高めるための国際的な取組にも貢献していく考えなどを述べました。さらに、ポスト・コロナのグローバルヘルスの枠組みづくりに対する貢献も含め、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けて引き続きリーダーシップを発揮する決意を述べました。
  2. 本会合には、アジア、アフリカ、欧州を含む各国・地域の外務大臣等の他、アフリカ連合(AU)を始めとする地域機関の代表も参加しました。
(参考)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ

 すべての人が、効果的で良質な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられること。


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