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日本式コールドチェーン物流サービス規格のASEANへの普及に向けた取組について議論します
~第5回コールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)に関する普及検討委員会の開催~

令和3年12月21日

国土交通省は、事業者間(BtoB)におけるコールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)のASEANへの普及を図るため、関係省庁、関係団体、物流事業者等で構成される標記委員会の第5回会合を12月22日にWEB会議形式で開催します。

 国土交通省は、令和2年6月に一般財団法人日本規格協会よりコールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004※)が発行されたことを踏まえ、
同年11月に関係省庁、関係団体、物流事業者等で構成される「コールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)に関する普及検討委員会」
(座長:森 隆行〔流通科学大学名誉教授〕)を設置し、同規格をASEAN 地域に効果的に普及するための方策について検討を行っています。
 今般、昨年度策定したマレーシアにおけるアクションプランの取組について進捗状況を報告するとともに、今年度新たにアクションプランを
策定するインドネシア及びタイにおける調査の中間報告、アクションプランの骨子案についての検討を行うため、以下のとおり第5回会合を開催します。

<第5回コールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)に関する普及検討委員会>

 1. 日 時 : 令和3年12月22日(水) 14:00~15:30
 2. 形 式 : WEB会議
 3. 議 題 : (1)マレーシアにおけるアクションプランの取組状況について
         (2)インドネシア及びタイにおけるアクションプランの策定に向けた調査の中間報告、アクションプランの骨子案について
 4. 委 員 : 別紙のとおり
 5. その他 :
    ・会議は非公開とし、一般の傍聴は予定しておりません。
    ・会議の結果については、後日、国土交通省ホームページに掲載します。

※ JSA-S1004
 日ASEAN交通連携の枠組みのもと、平成30年11月に開催された日ASEAN交通大臣会合にて承認された「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」をベースに作成された日本の民間規格。 
 ASEAN諸国での普及を前提として日本語と英語の2カ国語で作成され、ASEAN諸国において倉庫事業者及び運送事業者が低温保管及び低温輸送に関する作業を行うに当たって考慮すべき事項が盛り込まれている。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:140KB)


お問い合わせ先

国土交通省総合政策局参事官(国際物流)室 高橋(昌)、木下、髙橋(潤)
TEL:03-5253-8111
(内線25404、25425、25416) 直通 03-5253-8800 FAX:03-5253-1559

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