外務省・新着情報

令和3年12月13日

 バングラデシュ人民共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からの支援の一環として、COVAXファシリティを通じて日本国内で製造したワクチン計約149万回分を追加供与します。このうち、第一便として、約79万回分が、12月13日に日本からバングラデシュに空輸される予定です。  

 本年7月以降、日本政府はバングラデシュ政府に対し、COVAXファシリティを通じて約306万回分のワクチンを供与しており、今回の約149万回と合わせて、合計約455万回をバングラデシュに供与することになります。

 今般のワクチンの供与により、バングラデシュにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与することが期待されます。我が国は、新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えです。

(参考)バングラデシュの感染状況

 12月12日現在、バングラデシュにおける新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数157.9万人、死亡者数2.8万人。ワクチン接種回数は、約1億2,877万回で、接種率は人口比で約24.75%程度に留まっている。


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