外務省・新着情報

令和3年12月11日
写真撮影する両外相
両外相の写真撮影の様子

 現地時間12月11日午後6時10分(日本時間12日午前3時10分)から約20分間、G7外務・開発大臣会合に出席するため英国を訪問中の林芳正外務大臣は、マリズ・ペイン・オーストラリア連邦外務大臣(Senator the Hon. Marise Payne, Minister for Foreign Affairs of the Commonwealth of Australia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林外務大臣から、両国の「特別な戦略的パートナーシップ」を更なる高みに引き上げるとともに、引き続き結束して「自由で開かれたインド太平洋」の実現のために連携したい旨述べました。
  2. また、両大臣は、地域の戦略的課題についての共通の認識を基礎として、日豪間の安全保障協力を一層強化することで一致するとともに、同盟国・同志国との連携について、日米豪印や日米豪の具体的な協力に向けた機運を維持していくことの重要性を確認しました。
  3. この中で、両大臣は、日米豪及びミクロネシア連邦、キリバス共和国、ナウル共和国が本日発出した東部ミクロネシア海底ケーブル敷設事業に関する共同報道発表について、大きな意義があるとの評価を共有し、引き続き、インド太平洋地域における質の高いインフラの整備を日米豪の枠組みも活用し、支援していくことを確認しました。

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