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2021年11月8日

11月8日(月曜日)、APEC閣僚会議(セッション1)がテレビ会議形式で開催され、当省から萩生田経済産業大臣が参加しました。同会議は、「新型コロナウイルス感染症危機からの経済回復の加速に向けた通商の役割」をテーマに議論を行いました。

今年のAPEC議長国であるニュージーランドのダミエン・オコナー貿易・輸出振興大臣の議長のもと、APEC閣僚会議(セッション1)がテレビ会議にて開催されました。経済産業省からは萩生田経済産業大臣が参加しました(外務省からは、三宅外務大臣政務官が参加)。

会議では、「新型コロナウイルス危機からの経済回復の加速に向けた通商の役割」をテーマに、新型コロナウイルス感染症危機からの経済回復に向け、ワクチンや医療物資の流通促進、地域経済統合の推進、多角的貿易体制の維持・強化やサプライチェーンの強靭化の重要性等について議論を行いました。

萩生田経済産業大臣の主な発言は以下のとおりです。

  • 自由で公正な経済秩序の推進に向け、市場歪曲的措置の是正、RCEPの着実な履行やCPTPP等ハイレベルで包括的な経済連携の維持・強化の重要性
  • WTO第12回閣僚会議(MC12)におけるコロナ危機への対応等の成果や、MC12後を含めた貿易課題への不断の対処の必要性
  • サプライチェーン強靱化に向けて質の高いインフラの促進や、足元の原油価格等の上昇に対する連携の重要性

なお、11月9日(火曜日)には、「包摂的で持続可能な成長、デジタル化やイノベーションによる経済回復」をテーマに、APEC閣僚会議のセッション2がテレビ会議形式にて開催され、細田経済産業副大臣が出席する予定です。
 

担当

通商政策局アジア太平洋地域協力推進室長 新倉
担当者:石川、小西

電話:03-3501-1511(内線3061~65)
03-3501-1407(直通)
03-3580-8746(FAX)

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