経産省・新着情報

2021年11月24日

経済産業省は、「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」が閣議決定されたこと等に伴い、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい資金繰り状況に直面している事業者がおられることや、年末・年度末に向けて、運転資金等の需要が高まることを踏まえ、中小企業・小規模事業者に対する金融の円滑化について、関係機関に対し、以下のとおり要請しました。

11月24日(水曜日)に「中小企業等の金融の円滑に関する意見交換会」が開催され、石井経済産業副大臣が出席しました。また、同日、萩生田経済産業大臣、鈴木財務・金融担当大臣等より、11月19日(金曜日)に閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」等を踏まえ

  • 資金需要の高まる年末を迎えることを踏まえ、改めて、事業者のニーズに応じたきめ細かな支援を引き続き徹底すること
  • 事業者の現下の決算状況・借入状況や条件変更の有無等の事象のみで機械的・硬直的に判断せず、事業の特性、需要の回復や「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」に盛り込まれた各種支援施策の実施見込み等も踏まえ、丁寧かつ親身に対応すること
  • 返済期間・据置期間の長期の延長等を積極的に提案するなど、既往債務の条件変更や借換等について、事業者の実情に応じた迅速かつ柔軟な対応を継続すること
  • メイン・非メイン先の別や、既存顧客・新規顧客の別、プロパー融資・保証協会保証付き融資の別にかかわらず、能動的に本業支援を行うなど、継続的な伴走支援に努めること

等を要請しました。

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担当

中小企業庁 金融課長 神崎
担当者:海老原、菊地、藤岡

電話:03-3501-1511(内線5271)
03-3501-2876(直通)
03-3501-6861(FAX)

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