外務省・新着情報

令和3年12月8日
表敬前の記念撮影の様子
表敬の様子

 12月8日、午後2時から約60分間、三宅伸吾外務大臣政務官は、ホセ・カスティリョ・ラウレル5世駐日フィリピン共和国特命全権大使(H.E. Mr. Jose Castillo Laurel V, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of the Philippines to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、三宅政務官から、ラウレル大使による長年にわたる日・フィリピン関係の発展への尽力に触れつつ、10周年を迎えた両国の戦略的パートナーシップを一層強化していきたい旨述べました。
  2. 両者は、オミクロン株を含め、新型コロナウイルス感染症への対応に当たり、各国の連携が重要であることを確認するとともに、インフラ整備・安全保障・海上保安等の幅広い分野における二国間協力強化に向けた意見交換を行いました。また、三宅政務官から、本年の在セブ日本国総領事館の開設により、両国の交流の裾野が広がることを期待する旨述べました。
  3. これに対し、ラウレル大使から、これまでの新型コロナウイルス関連を含む日本の様々な支援に対する謝意が表明されるとともに、二国間協力の着実な進展に向け、尽力していきたい旨述べました。
  4. 両者は、地域情勢等についても意見交換し、地域及び国際社会の諸課題に共に取り組んでいくことを確認しました。

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