外務省・新着情報

令和3年11月9日
記念写真の様子 表敬を受ける岸田総理大臣1
(写真提供:内閣広報室)
挨拶の様子 表敬を受ける岸田総理大臣2
(写真提供:内閣広報室)
懇談の様子 表敬を受ける岸田総理大臣3
(写真提供:内閣広報室)

 11月9日、午前11時20分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のマルタ・ルシア・ラミレス・ブランコ・コロンビア共和国副大統領兼外務大臣(H.E. Mrs. Marta Lucía RAMÍREZ BLANCO, Vice President and Foreign Minister of the Republic of Colombia)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。なお、表敬には、日本側から磯崎仁彦官房副長官ほかが同席しました。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、ラミレス副大統領の訪日を歓迎するとともに、コロンビアは自由、民主主義、人権及び法の支配等の基本的価値を共有する重要なパートナーである旨述べました。これに対し、ラミレス副大統領からは、先般の総選挙での勝利への祝意が示され、また、「新しい資本主義」の実現に向けた日本の取組への敬意が示されるとともに、本表敬の機会に対する謝意が述べました。
  2. 続いて、双方は、両国で協力し、中南米における「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた連携を広げていくことで一致しました。
  3. 岸田総理大臣から、コロンビア政府が、和平合意の履行、ベネズエラ避難民の受け入れを進めていることに敬意を表する旨述べた上で、引き続き日本としてもコロンビアの更なる発展のために協力していく旨述べたのに対し、ラミレス副大統領からは、日本の協力に対する謝意が示されるとともに、日本の中南米における一層のプレゼンスとリーダーシップを期待する旨述べました。
  4. 双方は、二国間関係の一層の強化、両国間で交渉中の経済連携協定(EPA)に触れつつ、両国の経済連携の推進の重要性につき一致しました。

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