外務省・新着情報

令和3年10月7日

 10月7日(現地時間10月6日)、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴにおいて、我が方、牧内博幸駐ドミニカ共和国大使と先方ロベルト・アルバレス外務大臣(H.E. Dr. Roberto Alvarez, Minister of Foreign Affairs of the Dominican Republic)との間で、38億8,800万円を限度とする円借款「エネルギー効率化計画」に関する交換公文の署名が行われました。

  1. 対象案件の概要
     この計画は、全国の公道における既存街灯のLED化及び街灯が不足する地域におけるLED街灯の新設を行うことにより、ドミニカ共和国の公共セクターの省エネルギー化の促進及び温室効果ガス排出量の削減を図るものです。この計画により、ドミニカ共和国の持続的な経済開発並びに気候変動による影響の緩和に寄与することが期待されます。
     また、この計画は、米州開発銀行(IDB)との協調融資の下で実施予定です。
  2. 供与条件
  • (1)適用金利:円6か月LIBOR+105bps
  • (2)償還期間:40年(うち据置期間は12年)
  • (3)調達条件:アンタイド
(参考)ドミニカ共和国基礎データ

 ドミニカ共和国は、面積約4万8,442平方キロメートル(九州に高知県を合わせた広さ)。人口約1,073万人(2019年、世界銀行)。人口1人当たり国民総所得(GNI)は8,090米ドル(2019年、世界銀行)。


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